先週は「人と野生動物の距離」を考えさせられるニュースが目立ちました。 国内ではクマの被害が過去最多を更新する一方、海外では動物福祉をめぐる大きな動きが相次いでいます。
クマ出没・被害が過去最多に 各地で「すみ分け」が課題に
2025年度、クマによる人的被害者数は238人(うち13人死亡)となりました。 これまで最多だった2023年度の219人・死亡6人を大きく上回っています。 夏の行楽シーズンを前に全国でクマの出没が相次いでおり、環境省や自治体が対策を強化しています。 専門家は、エサ不足で人里に近づくクマが増えているとし、人とクマの「すみ分け」が今後の課題になると指摘しています。
出典:ナショナル ジオグラフィック日本版(日本・日本語) https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/26/070800383/

人ごとではないですね。山歩きやキャンプの予定がある方は、鈴やクマ対策グッズを忘れずに。
ベトナムで猫肉取引の大規模摘発、400匹超を保護
ベトナム・ホーチミン市で6月中旬、猫の食肉用取引を行っていた犯罪組織が摘発されました。 生きた猫約400匹と、死んだ猫約80匹が発見されています。 ペット窃盗事件の捜査から発覚したもので、容疑者らは過去3年にわたり南部各地で猫を捕獲していたと供述しています。 国際動物保護団体は、今回の摘発をベトナムの猫肉取引の規模の大きさを改めて示す出来事だとしています。
出典:Al Jazeera(カタール・英語) https://www.aljazeera.com/news/2026/6/17/vietnam-police-rescue-over-400-cats-from-illegal-meat-trade

胸が痛むニュースですが、摘発によって多くの命が救われたのは救いです。
世界のマングローブ、衛星データで「回復傾向」が明らかに
米タレーン大学などの研究チームが、1984年から2023年までの衛星画像をもとに世界のマングローブ林の変化を分析しました。 その結果、減少ペースが大きく鈍化し、自然再生や植林によって過去の損失の多くが相殺されつつあることが分かりました。 ガーナやインドネシアなど各地で植林・再生プロジェクトが進行中で、沿岸防災や観光振興にもつながる取り組みとして注目されています。
出典:UNEP(国連環境計画)(ケニア・英語) https://www.unep.org/news-and-stories/story/mangroves-are-making-comeback-heres-whats-working

自然の回復力ってすごいですね。人の手を加えた分、ちゃんと戻ってくるんですね。
犬猫の「熱中症週間予報」配信中、記録的酷暑の夏に備え
ペット保険大手のアニコム損害保険は、犬と猫それぞれの熱中症リスクを地域ごとに知らせる「熱中症週間予報」を配信しています。 4月から10月まで、毎週更新される予定です。 2026年は記録的な酷暑が予想されており、獣医師は早朝や夜間の散歩、室温25度前後・湿度50%以下の管理などを呼びかけています。
出典:アニコム損害保険(日本・日本語) https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2026/20260424/
動物倫理ライター・めあり熱中症にならないように、散歩の時間帯、見直すきっかけになりそう。






