
オーストラリアにしかいない動物12選|世界一幸せなクオッカから危険生物まで徹底解説!
え、こんな生き物いるの!? 地球の裏側で進化した奇跡の動物たち
みなさん、オーストラリアといえば何を思い浮かべますか?カンガルーやコアラはもちろん有名ですが、実はそれ以外にも「何これ?」と思わず声が出ちゃうような生き物がたくさんいるんです!
なんと四角いウンチをする動物や、笑顔が世界一かわいい動物、さらには卵を産む哺乳類まで!マジで!?って思うような生き物がゴロゴロいます。
この記事では、「オーストラリアにしかいない動物」を厳選して紹介します。SNSでシェアしたくなるような珍しい動物たちが勢ぞろい!オーストラリア旅行の前にもぜひチェックしてくださいね♪
- この記事を読むとわかること👇
- オーストラリアだけにいる超レア動物たち
- SNSで大人気!「世界一幸せな動物」クオッカの秘密
- 四角いウンチをするウォンバットの謎に迫る
- 「マジでヤバい」危険生物ランキング
- オーストラリア旅行で絶対見たい動物スポット
オーストラリアの動物はなぜこんなに変?
他の大陸にはいない珍しい動物たち
オーストラリアの動物たちがなんだかみんな変わっているのには理由があるんです!なんと約3000万年も昔に、オーストラリアは他の大陸から切り離されてしまったんです。
その結果、世界の他の場所では見られない「ここだけの進化」を遂げた動物たちがたくさん生まれました!
✨ 卵を産む哺乳類(えっ、そんなの存在するの?)
- 代表:カモノハシ、ハリモグラ
- 特徴:哺乳類なのに卵を産む!これ、マジでビックリ!
- どこにいる?:主にオーストラリア東部の川や森
✨ 袋の中で子育てする動物たち
- 代表:カンガルー、コアラ、ウォンバット、クオッカ
- 特徴:赤ちゃんが超未熟な状態で生まれて、お母さんのお腹の袋の中で育つ
- 豆知識:オーストラリアの哺乳類の約7割がこのタイプ!
これらの動物たち、「絶対に会いたい!」と思いませんか?残念ながら、環境破壊や外来種の影響で数が減っている種類も多いんです。だからこそ、今のうちに見ておきたい!

近づいたら危険!要注意生物
オーストラリアは「死にたくなければ何も触るな」と言われるほど、ヤバい生き物の宝庫でもあります!旅行前に知っておかないと後悔するかも…
動物名 | 危険度 | どこにいる? | 気をつけるポイント |
---|---|---|---|
イリエワニ | ☠️☠️☠️☠️☠️ | 北部の川や海岸 | 「ワニ注意」の看板がある水辺には絶対近づかない! |
ハコクラゲ | ☠️☠️☠️☠️☠️ | 北部のビーチ | クラゲネットがある場所だけで泳ぐ!触手は見えなくても超長い! |
シドニージョウゴグモ | ☠️☠️☠️☠️ | 町中にも普通にいる | 庭の掃除や物置を開ける時は手袋必須! |
ヒクイドリ | ☠️☠️☠️☠️ | 北部の熱帯雨林 | カラフルな大型の鳥を見かけたら距離をとる!爪がナイフみたい! |
ブルーリングタコ | ☠️☠️☠️☠️ | 岩場の海岸 | タイドプールで岩をひっくり返したり、穴に手を入れない! |
こんな恐ろしい生き物たちがいるけど、ちゃんとルールを守れば大丈夫!「見るだけ」を徹底して、むやみに近づかなければ安全に観光できます
なぜこんなに変な動物がいるの?
オーストラリアがヘンテコな動物の楽園になった理由は、簡単に言うとこんな感じ
- 超・長期の引きこもり生活: 約3000万年も前から他の大陸と完全に離れて暮らしてきた
- いろんな環境がある: 灼熱の砂漠あり、ジャングルあり、ビーチありの多様な環境
- 地震や火山が少なかった: 長い間、環境が安定していて、生き物が落ち着いて進化できた
- 大災害が少なかった: 他の場所で絶滅した生き物も、ここでは生き残れた
これらの理由で、オーストラリアは「進化の実験場」みたいになっちゃったんです!世界の陸地のたった5%しかないのに、全世界の生き物の約10%がここに住んでいるって、すごくないですか?
オーストラリアにしかいない動物ランキングTOP12
1. カンガルー

ココがすごい!
- オーストラリアのお札やコインにも描かれる超有名スター🌟
- 後ろ足パワーで時速70kmも出せる!人間よりも速い💨
- 赤ちゃんはなんと1cm未満の超未熟児で生まれ、自力でママの袋まで這って入る😲
カンガルー基本データ
- 大きさ: 人間より大きい!約1.5〜2メートル
- 体重: 30〜90kg(大人の男性くらい)
- 食べ物: 草食系男子🌱(草や葉っぱが大好物)
- 最高速度: 時速70km|種類: 約55種
- 特徴: 後ろに歩けないため「前進あるのみ」の象徴
- どこにいる?: オーストラリア中どこでも見られる
- 寿命: 約10〜15年
カンガルーの種類分け
- 大型: アカカンガルー、オオカンガルー
- 中型: ワラルー
- 小型: ワラビー
- 超小型: ネズミカンガルー
野生観察スポット
ブルーマウンテンズ周辺(NSW州)
カンガルー島(南オーストラリア)
グランピアンズ国立公園(ビクトリア州)
カンガルーを見ずしてオーストラリアを語れません!実は55種類以上のカンガルー系動物がいて、最大の「赤カンガルー」は立ち上がると大人の男性より背が高いことも!野生のカンガルーに会えるスポットも多いので、オーストラリア旅行の際は絶対チェックしてね👀
2. コアラ

ココがすごい!
- ユーカリの葉だけを食べる超偏食ぶり🍃(しかも毒があるのに平気!)
- 一日20時間も寝る超・睡眠マスター😴(人生の80%を寝て過ごす)
- 赤ちゃんは「ジョーイ」と呼ばれ、ママの袋の中で約半年間ぬくぬく生活
コアラ基本データ
- 大きさ: 約60〜85cm(ぬいぐるみサイズ)
- 体重: 4〜15kg(中型犬くらい)
- 睡眠時間: 1日18-20時間
- 食べ物: ユーカリの葉オンリー(しかも600種類中種類だけ!)
- どこにいる?: オーストラリア東部の森
- 寿命: 約10〜15年
コアラの驚きの生態
- ユーカリの毒を分解する特殊な微生物を体内に保有
- 赤ちゃんは母親の糞「パップ」を食べて微生物を獲得
- 脳の割合が哺乳類最小の2%(省エネのため)
【2025年最新】深刻化する絶滅危機
2022年2月、オーストラリア政府は、自国の国内版レッドリストで、コアラをこれまでの「危急種(VU)」から「絶滅危惧種(EN)」にランクアップすることを決定しました。
クイーンズランド州に限れば、2001年以降、コアラの個体数は半分に減り、ニューサウスウェールズ州でも最大62%減少したと推計されています。
観光情報:
コアラ抱っこ撮影は、クイーンズランド州、南オーストラリア州、西オーストラリア州でのみ可能
実はコアラは「コアラベア(熊)」じゃなくて有袋類!脳みそが頭の中でスカスカ(脳の割合が哺乳類で最小の2%)なのは、余計なことを考えないで省エネするため。残念ながら森林火災や環境破壊で数が減っており、いま会っておかないと見られなくなるかも…😢
3. カモノハシ

ココがすごい!
- 哺乳類なのに卵を産む謎生物🥚(いやいや、どっちかにしてよ!)
- 部品寄せ集めみたいな見た目👉アヒルの口+ビーバーの尻尾+カワウソの体
- 目を閉じたまま狩りができる超能力持ち👁️(電気を感知できる特殊能力!)
カモノハシ基本データ
- 大きさ: 約40〜60cm(大きめのネコくらい)
- 体重: 約1〜2.4kg
- 食べ物: 水の中の虫や小さな生き物
- 特殊能力: 電気感知、毒針装備
- どこにいる?: オーストラリア東部の川や湖
- 寿命: 約10年
カモノハシの謎
- 世界に5種しかいない単孔類(卵を産む哺乳類)の1つ
- オスの後ろ脚に毒針があり、刺されると激痛
- 目を閉じたまま水中狩りができる電気感知能力
- 白亜紀から姿がほとんど変わらない「生きた化石」
観察の難しさ:
日本の動物園では見られず、野生での目撃も非常に稀
カモノハシがヨーロッパで初めて報告された時は「これ、ガチ?嘘でしょ?」と科学者たちに疑われるほど奇妙だったんです!しかも、オスのカモノハシは足に毒針があって、人間を刺すと激痛が走るという凶悪さも隠し持ってます。見た目だけでなく中身もぶっ飛んでるんです😱
4. クオッカ

ココがすごい!
- 常に微笑んでいるように見える愛らしい表情が最大の武器😊
- アザラシのような愛くるしい目と、カンガルーのような体つき
- ハッピーな顔で観光客に近づいてきて、自撮りに快く応じてくれる親しみやすさ
クオッカ基本データ
- 大きさ: 40〜54cm(小型犬くらい)
- 体重: 約2.5〜5kg
- 食べ物: 草、葉っぱ、果物など何でも食べる
- どこにいる?: 西オーストラリア州、特にロットネスト島
- 寿命: 約10年
クオッカは「世界一幸せな動物」として有名になり、#QuokkaSelfie がインスタで大流行!実はその笑顔、筋肉の構造上たまたまそう見えるだけなんですが、それでも会うと幸せな気分になること間違いなし💕ただし、餌やりは法律で禁止(最大300ドルの罰金)なので要注意!
5. ウォンバット

ココがすごい!
- 世界で唯一、四角いウンチをする動物💩(マジで立方体なんです!)
- モグラ顔のクマみたいな見た目だけど、実は有袋類
- 地中に複雑なトンネルを掘る名エンジニア🏗️
ウォンバット基本データ
- 大きさ: 約70〜120cm(中型犬くらい)
- 体重: 約20〜35kg
- 食べ物: 草、根っこ、木の皮など
- どこにいる?: オーストラリア南東部、タスマニア
- 寿命: 約15〜20年
ウォンバットの四角いウンチは、縄張りのマーキング用。丸いとコロコロ転がっちゃうけど、四角いと置いた場所にとどまるんです。天才的!しかも彼らの巣穴はめちゃくちゃ頑丈で、火事や猛獣から身を守るシェルターにもなります🏠
6. タスマニアデビル

ココがすごい!
- 悪魔のような恐ろしい鳴き声(名前の由来にもなってる)🔊
- 体重の40%も食べられるガチ大食い王(体重10kgなら4kgの肉をペロリ)
- 骨までバリバリ食べちゃう超強力な顎を持つ
タスマニアデビル基本データ
- 大きさ: 約52〜80cm(中型犬くらい)
- 体重: 6〜14kg
- 食べ物: 肉食(死んだ動物の肉、小動物など何でも)
- どこにいる?: タスマニア島だけ
- 寿命: 野生で約5〜8年
タスマニアデビルは1990年代から伝染性のガンに苦しめられていて、個体数が激減中😢今は絶滅危惧種になっちゃったので、保護活動が盛んに行われています。見た目は怖いけど、森の掃除屋として生態系には欠かせない存在なんです!続き↓
【朗報】復活への希望
粘り強く続けられている活動のおかげで、今年26匹のタスマニアデビルがオーストラリア本土に復帰している。これは3000年ぶりの快挙です!
さらに、伝染性がんに対する適応進化が6世代から8世代(12年から16年)という驚くべき速さで起こっていることが確認されており、絶滅危機を乗り越える可能性が高まっています。
7. エミュー

ココがすごい!
- 飛べないのに時速50km以上で走れるスピードスター🏃💨
- 「エミュー戦争」で実際にオーストラリア軍に勝った唯一の鳥(マジです)
- パパが子育てを担当する男前な鳥(卵を温め、ヒナを育てるのはオスの仕事)
エミュー基本データ
- 大きさ: 約1.5〜1.9m(大人の身長くらい)
- 体重: 30〜55kg
- 最高速度: 時速50km以上
- 食べ物: 植物の種や果実、昆虫など何でも
- どこにいる?: オーストラリア全土(特に内陸部)
- 寿命: 約10〜20年
1932年、農作物を食べる大量のエミューを追い払うために、オーストラリア軍が機関銃部隊を派遣する「エミュー戦争」が起きました。結果は…エミューの圧勝!銃弾が効かないほど強靭で、最終的に軍が撤退する羽目に😂
8. イリエワニ

ココがすごい!
- 世界最大の爬虫類!体長7メートル超、体重1トン以上の巨大モンスター🐊
- 水面下からの「デスロール」攻撃で獲物を一瞬で水中に引きずり込む
- 恐竜時代から姿をほとんど変えずに生き残ってきた生きる化石
イリエワニ基本データ
- 大きさ: 3〜7m(乗用車より長い!)
- 体重: 約200〜1,000kg以上
- 食べ物: 魚、哺乳類、鳥…大きな獲物なら何でも
- 危険度: ⭐⭐⭐⭐⭐(最高レベル)
- どこにいる?: オーストラリア北部の川、入江、海岸線
- 寿命: 70年以上
オーストラリア北部では毎年のようにイリエワニによる人身事故が発生します。「ここで泳いではいけません」の看板がある場所では絶対に水に近づかないで!看板がなくても、北部の川や海では常に警戒を。このワニさん、塩水でも淡水でも平気で生活できるので油断大敵です⚠️
9. ディンゴ

ココがすごい!
- 見た目は犬そっくりだけど、吠えない(鳴くのは年に1回程度)🤫
- 約4,000年前に人間がオーストラリアに連れてきて野生化した
- 赤ちゃんを襲うという恐ろしい事件もあった(映画「エボリューション」のモデル)
ディンゴ基本データ
- 大きさ: 約90〜120cm
- 体重: 約13〜20kg(中型犬くらい)
- 食べ物: 肉食(小動物から時にはカンガルーも)
- どこにいる?: オーストラリア全土(特に内陸部と森林地帯)
- 寿命: 野生で約10年
最近は家犬との交雑が進んで、純血のディンゴが減ってきています。フレーザー島には純血のディンゴが多く生息していて、保護活動が行われてるんですよ。かわいいけど、野生動物なので近づいたり餌をあげたりはNG!攻撃的になることもあります⚠️
10. ハリモグラ

ココがすごい!
- カモノハシと同じく卵を産む謎の哺乳類🥚(世界にこの2種しかいない!)
- 全身に針があるハリネズミみたいだけど、実は全然違う生き物
- 体温が低く、冬は半冬眠状態になる省エネ生物
ハリモグラ基本データ
- 大きさ: 約30〜45cm
- 体重: 約2〜7kg
- 食べ物: アリやシロアリ(超長い舌でペロペロ捕まえる)
- どこにいる?: オーストラリア全土、ニューギニア
- 寿命: 野生で約10〜16年
ハリモグラの赤ちゃんは「プッグル」という超かわいい名前で呼ばれます👶母親のお腹の一時的な袋で約10日間過ごした後、安全な巣に移されます。危険を感じると、体を丸めて針だらけのボールになったり、素早く土に潜り込んだりして身を守ります!
11. ワライカワセミ
ココがすごい!
- 人間の笑い声そっくりの「クッカブラ~」という鳴き声🤣
- 普通のカワセミと違って水辺より森に住み、主に陸上で狩りをする変わり者
- オーストラリアの朝の風物詩!朝日とともに「クッカブラコール」が聞こえる
ワライカワセミ基本データ
- 大きさ: 約39〜42cm(小型の猛禽類くらい)
- 体重: 約300〜500g
- 食べ物: 昆虫、小さなヘビやトカゲ、小動物
- どこにいる?: オーストラリア東部(一部は西部にも導入)
- 寿命: 野生で約10〜15年
ワライカワセミの笑い声のような鳴き声は、オーストラリアの幼稚園や保育園で歌われる有名な童謡にもなっています♪「クッカブラ・シッツ・イン・ジ・オールド・ガムツリー」という歌を知ってますか?オーストラリアの子どもたちは皆知ってる国民的な歌なんですよ🎵
12. ヒクイドリ

ココがすごい!
- 鮮やかな青い顔と首、頭部の堅い突起(カスク)が特徴
- 強力なキックと鋭い爪を持ち、世界で最も危険な鳥の一つとされる
- 熱帯雨林の種子分散において重要な生態学的役割を果たす
ヒクイドリ基本データ
- 体長: 約1.5〜1.8メートル
- 体重: 約40〜85キログラム
- 食性: 雑食性(主に果実、時に小動物も)
- 危険度: ⭐⭐⭐⭐
- 生息地: オーストラリア北部のクイーンズランド州の熱帯雨林
- 寿命: 野生で約40〜50年
ヒクイドリは熱帯雨林の「ガーデナー」とも呼ばれ、150種以上の植物の種子を散布する重要な役割を担っています。生息地の減少により絶滅の危機に瀕しており、保護活動が行われています。
最新の保護活動と技術革新
オーストラリアでは、この独特な動物たちを守るためにいろんな活動が行われています。
政府の革新的な取り組み
コアラ保護の最新技術
- 野生動物専用橋の設置(交通事故防止)
- スマート速度制御システム(コアラマーク点滅)
- 市民参加型モニタリングアプリ
タスマニアデビル復活プロジェクト
- マリア島での保護繁殖成功(28頭→100頭に増加)
- 新ワクチン開発と野生復帰試験
- 本土への3000年ぶりの復帰実現
最新テクノロジーの活用
AI・ドローン技術
- 赤外線ドローンによる夜行性動物調査
- AI画像解析での個体識別自動化
- 音響モニタリングによる個体数推定
遺伝子研究の進展
- タスマニアデビルのがん抵抗性遺伝子特定
- コアラの気候変動適応能力解明
- 近親交配防止のための遺伝的多様性管理
動物観察のベストスポット【州別ガイド】
クイーンズランド州
おすすめスポット
- ロンパイン・コアラ・サンクチュアリ(コアラ抱っこ可能)
- オーストラリア動物園(スティーブ・アーウィン創設)
- グレートバリアリーフ(海洋生物)
ニューサウスウェールズ州
おすすめスポット
- タロンガ動物園(シドニー湾の絶景と動物)
- ブルーマウンテンズ(野生カンガルー高確率)
- ポートスティーブンス(イルカ・クジラ観察)
ビクトリア州
おすすめスポット
- フィリップ島(リトルペンギンパレード)
- グランピアンズ国立公園(カンガルー・エミュー)
- ヒールズビル・サンクチュアリ(夜行性動物)
西オーストラリア州
おすすめスポット
- ロットネスト島(クオッカとの自撮り)
- パース動物園(コアラ抱っこ可能)
- シャーク湾(ジュゴン・イルカ)
南オーストラリア州
おすすめスポット
- カンガルー島(野生動物の楽園)
- アデレード動物園(コアラ抱っこ可能)
タスマニア州
おすすめスポット
- クレイドル山(タスマニアデビル保護施設)
- マリア島(野生タスマニアデビル)
私たちにできること
旅行時にできる保護支援
責任ある観光
- 認定エコツーリズム事業者の選択
- 野生動物製品の購入拒否
- 地元経済への貢献
帰国後の継続支援
- 動物保護団体への寄付
- SNSでの正しい情報拡散
- 日本の動物園教育プログラム参加
支援可能な主要団体
国際組織
- WWF(世界自然保護基金)
- Conservation International
現地団体
- Australian Wildlife Conservancy
- Taronga Conservation Society
- Aussie Ark
まとめ|未来への希望
オーストラリアの動物たちは、数千万年の隔離進化が生んだ地球の宝です。コアラの絶滅危惧種指定など深刻な問題もありますが、タスマニアデビルの驚異的な適応進化や革新的な保護技術の発展など、希望の光も見えています。
この記事のポイント
- オーストラリア固有種の驚異的多様性(哺乳類83%が固有種)
- 最新の保護状況と技術革新
- 安全で責任ある動物観察方法
- 私たちにできる保護支援
一度失われた種は戻ってきません。しかし、適切な保護活動により多くの種を救うことができます。オーストラリアを訪れる際は、これらの貴重な動物たちに敬意を払い、彼らを守るための活動に参加してみませんか?
未来の世代にも、この奇跡のような動物たちの姿を残していくために。
参考文献・出典
- オーストラリア環境・水資源省「オーストラリア固有動物ガイド」2024年版
- WWF「コアラの絶滅危機がより深刻に!」2022年
- タスマニア州政府「セイブ・ザ・タスマニアデビル・プログラム」2024年
- 東京都「多摩動物公園タスマニアデビル来園」2024年
- ナショナルジオグラフィック各種記事2020-2025年
この記事の情報は2025年6月時点のものです。最新情報は現地で確認してください。
「オーストラリアの動物についてもっと知りたい方へ」






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