東京からの犬連れフェリー旅行:有明からオーシャン東九フェリーで愛犬と一緒に

徳島沖洲のフェリーのりば
いぬのきもち&ねこのきもち
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目次

東京からの犬連れフェリーの旅はじまるよ

旅行の主人公紹介

この旅の主人公は、5歳のトイ・プードルの男の子、空くんです。彼と一緒に旅するのは、人間のパパとママの3人家族。

空くんとの特別な時間を共有するための冒険が始まります。

旅行の目的と計画

東京から島根への愛犬との旅行を計画する際、飛行機、車、そしてフェリーと車という選択肢がありました。

初めての試みとして、フェリーでの旅を選びました。

東京から徳島までオーシャン東久フェリーを利用し、自家用車も一緒に乗せることで、徳島から車で島根へと向かうことにしました。

オーシャン東久フェリーの選定理由

東京から空くんと一緒に旅行できるフェリーの選択肢として、オーシャン東久フェリーと横須賀から北九州までの東京九州フェリーがありました。

今回の旅行は初めての空くんとのフェリー旅で、新しい経験を求めて東京よりの徳島までのオーシャン東久フェリーを選びました。

空くんとの旅行に対する期待と不安

今回の旅で最も楽しみにしていたことは、飛行機や車だけの旅よりも、愛犬との自由な時間を作ることができる点でした。

時間はかかるかもしれませんが、船の旅で愛犬と一緒にいられることは新しい経験で、非常に楽しみにしていました。

一方で、不安だったことは船酔いの可能性でした。

空くんだけでなく、自分自身に対しても船酔いするかどうかわからなかったため、ワンコ用と人間用の船酔いの薬を用意しました。

フェリーびさんの写真

東京からの犬連れフェリー旅行:東京からから徳島へ

出発前の準備

オーシャン東久フェリーの予約方法と注意点

  • WEB予約受付期間: 乗船日の1ヶ月前の同日午前9時から2日前まで。
  • お支払い方法: 乗船窓口での現金またはクレジットカード決済、WEB上からのWEB決済が可能。
  • WEB予約決済割引について:
    • クレジットカードでのWEB決済は、乗船日の前日までに手続き完了。
    • クレジットカードでのWEB決済の場合、当日窓口での「乗船手続き(チケット購入)」が必要。自動引き落としは行われない。
    • クレジットカードでのWEB決済利用者は、チェックイン機を使用して乗船手続きがスムーズに行える。
  • ご注意: デビットカード・プリペイドカードは使用不可。

実際かかった費用

オーシャン東久フェリーのWEB事前決済割引について(2023年4月以降)

  • 割引対象: WEB予約で事前決済割引プランを選択し、乗船日の前日23:59までにクレジットカードで決済。
  • 割引額: 航路に関係なく、乗用車1台あたり2,090円、旅客1人にあたり990円(小人550円)の割引。
  • 重複割引について: 往復割引や学割との重複割引は行っておらず、割引率の大きい方が優先されます。

オーシャン東久フェリー東京ー徳島片道割引料金詳細(※2023年7月時点の情報です)

  • 乗用車(スズキエブリワゴン4m)N割有人: 27,100円
  • WITHペット個室料: 13,600円
  • 2等洋室大人N割(1人): 11,900円
  • 消費税: 5,260円
  • 合計金額: 57,860円

東京湾フェリーターミナル東京有明のりば

東京湾フェリーターミナル 待合室、チケット発券所がある建物

私たちは車を指定のエリアに駐車した後、東京湾フェリーターミナルの待合室に移動しました。

待合室は上の階に位置しており、夏休み前のため空いていて、静かな環境でした。

チケットはオンラインで事前に購入していたため、チケット発券エリアでの手続きは非常にスムーズでした。

このエリアは別の階にあり、無人の状態でチケットを受け取りました。

待合室の設備については、レストランや売店はありませんでしたが、自動販売機が設置されていました。

待合室自体は広々としており、ガラス張りで開放感があり、ゆったりと時間を過ごすことができました。

いよいよ乗船

乗船前の車内より
乗船前の車内より

出発の1時間前、18時半前に車に戻り、車内で待機を始めました。

最初に九州に行く車が乗船し、次に2輪車、最後に徳島行きの車の乗船が行われました。

19時過ぎに、いよいよ乗船の時が来ました。

フェリーでの体験 

わんこと一緒に過ごせる部屋

私たちが宿泊した部屋には、トイレやシャワーはありませんでしたが、以下の様々な設備が備え付けられていました。

:テレビ(BS放送が見られます)、冷蔵庫、空気清浄機、犬用のケージ、トイレシート、水入れ、チュール系のおやつ、クローゼット、そして全身鏡です。

窓の外の景色は海ではなくホールで、人の通行が多いため、室内の電気をつけると外から丸見えになってしまいます。

そのため、私たちは夜だけカーテンを閉めることにしました。

このペットとの宿泊可能な部屋は2室のみで、各部屋のドアの前には他のお客さんが入れないよう別のドアが設置されていました。さらに、部屋の前にはペットを預けるためのケージが用意されているスペースもありますが、私たちの滞在中は隣の部屋にもケージに預けられたペットはいませんでした。

船内の利用と設備

私たち愛犬、空くんは部屋から出られなかったため、パパとママは交代で船内を探索しました。

船内には大浴場があり、訪れた時は他に人がいなかったため、非常に快適に利用できました。

海を眺めながらのお風呂は、とても素晴らしい体験でした。

食事は船内にレストランがなく、主に自動販売機で販売されている冷凍食品やカップヌードルを購入し、マイクロウェーブで温めて食べるスタイルでした。私たちは予めコンビニで食品を購入して持ち込んでいました。

さらに、船内にはリラックスルーム、化粧室、お土産を販売する売店、そして小さいゲームコーナーもありました。

これらの設備は乗船中のリラックスや楽しみの時間を充実させてくれました。

デッキの利用(残念ながらわんちゃんは不可)

フェリー明かりのともった夜のデッキの様子
夜のデッキ

デッキへの出入りは時間に制限がありましたが、私たちはその時間内でデッキを利用することができました。

特に、暗い時間帯と明るい時間帯の両方で訪れることで、異なる風景を楽しむことができました。

夜は星明りや船のライトが海に映え、朝は穏やかな海の上に昇る朝日を眺めることができ、それぞれに魅力的でした。

残念ながら、わんちゃんのデッキへの出入りは禁止されているため、これは人間だけの楽しみでした。

下船のプロセス

到着前にアナウンスがあり、徳島で下船する乗客は階段やエレベーター前で待機するよう指示されました。

船が港に着くと、私たちはすぐに車に戻り、迅速に船を離れなければなりませんでした。

下船後、私たちは一旦車を停めてカーナビをセットし、徳島からの旅をスムーズに開始しました。

東京からの犬連れフェリー旅行:徳島から東京へ

徳島沖洲から東京有明への帰路

私たちは徳島の待合室が朝の9時から開くため、到着が早すぎた結果、9時まで車の中で待機することにしました。

乗船予定時間は11時頃で、その日は天気が良く非常に暑かったため、周りにはエアコンをつけて待つ車も見られました。

私たちはガソリン消費を心配し、車の窓を開けて待ちましたが、炎天下での待機はなかなか厳しいものでした。

船内では、帰りの室内設備は東京から来た船と同じでしたが、自動販売機の商品には少し違いがありました。

また、料金については往復割引が適用され、往路より550円安かったです。

フェリーでの旅の感想と締めくくり

愛犬空くんと共にこのフェリーでの旅を経験することは、私たちにとって新しい試みであり、素晴らしい機会でした。

特に、大浴場から海を眺めるリラックスタイムは、旅の中で最も印象に残る瞬間でした。

ただし、全てが完璧だったわけではありません。行きの船では予想外の騒音と未知の振動が気になり、よく眠ることができませんでした。

しかし、帰りの船では慣れとその日の疲れがあり、心地よい眠りにつくことができました。

この旅を通じて、愛犬と共にフェリーで旅行する魅力を深く感じ、今後もさらなるフェリーでの冒険を望んでいます。

空くんと過ごした貴重な時間、新たな発見、そして得た教訓が、このフェリーでの旅を特別で思い出深いものにしました。

最後に、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この経験は私たちにとってかけがえのないものであり、皆様と共有できたことを嬉しく思います。

オーシャン東久フェリー公式サイト

T.Hさんが描いたフェリーが見える港の風景
イラストT.Hさん

今回の記事はこれで終了です。読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

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